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輝く栄養士さん〜基本は調味料編〜

Syugyo_2先日、栄養士研修会の一環で行われた、
一般市民向け講座へ行ってきました。

講師は、北海道置戸町(おけとちょう。北東方面に位置する、
林業の盛んな小さな町です)で40年近く管理栄養士としてご活躍している佐々木十美(とみ)さんです。
現在、小・中学校合わせて3校、
約300食の給食を作っています。

数年前、佐々木さんが勤務している給食センターと、
小学校へお邪魔して子どもたちと一緒に給食をいただいたことがあります。
(小学校での私の姿は「違和感なし」だったようです。2●歳だったのに…
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今でこそ、給食で地元の食材などを使用した献立は珍しくなくなりましたが、
私が小学生の頃はそのようなこだわりの献立はなかった気がします。

佐々木さんは、置戸町や道産・国産食の食材、旬にこだわり、
子どもたちに素材そのものの味、おいしさを伝えようと試行錯誤してきました。
こだわりを書くとキリがないくらいですが、例えば給食に使うみそやトマトピューレは
手づくり。みりんやお酒は「これを給食に?」というくらいの高級品です。

講座では、佐々木さんたちが実際に給食に使っている本みりんと市販のみりんの
飲み比べをしました。

原材料が、もち米・米麹・米焼酎のみの本みりんは金色で香りがよく、
飲むと酔っ払いそうな味。でも甘みが強くてそのままでもおいしい。

一般的な本みりんは、焼酎ではなく醸造アルコールと書かれています。
これは透明で、甘みは少なめで「うん。お酒かな」という感じ。

そしてみりん風調味料。一番お安いです。
色は透明。「どろりとしていてすっぱい〜香りがない」と一瞬で違いがわかる!
その後、手作りのトマトピューレ、三年熟成みそも試食しました。

「自分でいろいろ試してみて、食べておいしいと思うものを使いましょう。
高価でも、調味料そのものの味がおいしければ使う量も少量ですみます。
ぜひ調味料から見直してみてください」と佐々木さん。

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調味料の大切さは、私もかなり前に教わったことがあり、
「主婦になったら絶対に調味料だけはケチらない」と心に決めました。

「調味料がいいもの」と思って
料理すると、調味するのもなんとな〜く楽しい
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酢やケチャップ、マヨネーズ、ソース…こだわりたいものは山ほどありますが、お財布との相談も大事なので、全てを一気にチェンジせずとも、少しずつお気に入りを見つけていけばよいのではないでしょうか。




今年の4月に
「おうちで給食ごはん」という、佐々木さん考案レシピ満載の本が
出版されました。60品近くあり、やっと半分くらい作りましたが「こんな給食を食べている
子どもたちは幸せだな〜」とつくづく実感するものばかり。

次回も引き続き、佐々木さんのお話をお送りします。












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コメント

ぶーちゃん
レパートリー増やすより大事ってのはその通りかも!
味がしっかりしていれば、特別な料理じゃなくても
おいしく食べられるよね。よい調味料発掘しておくれ。

わーそんなに違うんだ!勉強になったよflair
家はいつも「そこそこ」の調味料…
調味料が良いと料理ももっと美味しくなるんだね。
レパートリーを増やすより大事なのかも。
少しずつ揃えてみます!!(←宣言)

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