☆ちょこっとマジメ話

今年もおむすびを

1月17日。お正月がやってきて過ぎていくのは早いですが、
この日がやってくるのも早いですね。阪神・淡路大震災から15年。
震災の際、ボランティアの方々の炊き出しで励まされたことから、
お米をはじめとする食料やボランティアの善意、防災対策の大切さを
見直す日でもあります。

カレンダーには必ずこの日を書きしるしてありますriceball
今年もおむすびを握り、具沢山みそ汁をいただきました。
暖かい家でごはんが食べられることに感謝して…。

121 そしてこの一年間、防災グッズをほとんど揃えていないことを反省し、
再び防災会議。
最近のラジオで「防災ベスト」なるものが紹介されており、万が一の時これを来て逃げるというもの。ジャンパーでもよいと思います。
きちんと聴き取れなかったのですが、ポケットに
「軍手、笛、携帯ラジオを入れておき、そしてヘルメットをかぶる」
必要最低限、身を守るために必要なものです。
ちょっとした食べものもあるといいかもしれません。

災害が特に怖い時期は冬。
厳しい状況下において、どれだけのことができるのか、想像つきません。冬場を想定した防災準備が必須です。今年こそ、きちんと備えたいと思います。

bread前回の記事で、写真にあった器の中のもの。
正体は「大豆とほうれん草のキーマカレー(ひき肉のカレー)」です。
写真は「大豆のお楽しみセット」
7年ほど前から私たちが入会しているNPOがあり、その活動の中の一つです。
これは簡単に言うと「地元の大豆を食べ支えて農業を応援しよう」というもの。
特定の大豆農家さんの大豆で作ったオリジナル商品です。
Daizu
上から「味噌パンクリームサンド」
味噌風味のパンにクリームがはさんであるパン。
NPOに参加しているパン屋さんの提供。

右「キーマカレー」
特定産地の大豆をたっぷり使用した、
ごはんにもパン・ナンにも合うボリューム満点カレー。

左「ごぼう入り味噌大豆」
ごはんがどんどんすすむ一品!
カレーとこちらは、素材にこだわったお弁当屋さんの手作り。

下「ソイビーンズタルト」
大豆のフィリングが珍しい、甘さひかえめスイーツ。
体にやさしいお菓子を作っているお店の提供。

これでもか!というほどの大豆製品。
大豆イソフラボン摂取過多??というくらい一日でかなり食べました。
その昔、納豆を手作りしたことがあります。びっくりするほどおいしかったです。

”食の安全は”どこまで信用できるのか

そう思ったこと、ありますか?
冷凍ギョーザ事件を機に、その後も様々な企業の食品偽装のニュースが
絶えませんでした。

タイトルに書いたのは、書名です。
サブタイトルは「現場から見た品質管理の真実」
シンプルな表紙に黒い帯。怖さをそそります。
ですが、内容は私たち消費者が日頃疑問に思っていること、
そして事件の裏側にある全く知らないことが書かれています。

著者は、食品業界歴が25年以上。ハム・ソーセージ メーカーを経て養鶏場、食肉処理場、畜産、卵の加工工場、お惣菜工場など多くの現場で品質管理を行ってきた方です。
(河岸宏和著 2008年アスキー新書)

1014 まず、読んでみることをおススメします。
「そんな〜ひどい!」と憤りを感じたり、
悲しくなる内容も。
一方で、私たちが漠然と抱いている「中国産は信危険」「コンビニ弁当は添加物がいっぱいで信用できない」などの思いに対し「え?そうなの?」とちょっと意表をつかれる事実も書かれています。

こうした食の世界の本を何冊も読んでいると、
どの説?どの専門家?どの企業?の話を信用してよいのか、わけがわからなくなります!
農業もそうです。農法一つで様々な意見がありますよね。

でも、これを読んで「じゃあこれもあれも買えない」とか「何も食べられない」
となっては日々の食生活が成り立ちません。

やはり最終的には「自分の目、舌、経験、知識」なのだと思います。
私は一主婦としてまだまだ勉強不足ですが、
自分なりに知識を蓄積していけたらと思っています。
読書や講演会など、手段はいろいろあります。
がんばろう!消費者!(しまらないシメです…catface

 

食品ロスを減らす〜外食で〜

その昔、食べ残しについて小さなバトル(?)を繰り広げたことがありました。

「残すのはやっぱりよくないよね」
「でも、頼んだれど口に合わないものは残すこともある」
「でもせっかく出てきたものだし、がんばって食べるな」
「量が多い時は仕方がないし、食べて想像どおりじゃないこともあるでしょ」
「頼む前にどんなものか確認したらいいよ。やっぱり残すのはよくない」
「口に合わなくても食べる!」
    ・
    ・
    ・
何人の会話かはご想像におまかせしますが、色々な意見があります。

624 私は小さい頃から食事の躾が厳しかったので、嫌いなものも、何時間かかっても最後まで食べていました。アレルギーはなく、食べられないものも特にありませんでした。
その厳しい躾の甲斐があり、きちんと箸を持てますし「お残しは厳禁派」です。

外食では、量が思いのほか多くて食べきれない時があります。そんな時は誰かにお願い!
オット、父、友達…。

また、心が痛むのはビュッフェでの残さ。
自分の好きなものを好きな量だけ。難しいことではないのに、親が子どもの前で平気で残して帰ります。それでよいのですかー!

先日の講演で某ホテルの料理長が、パーティー等の大皿料理は残さが多いと
おっしゃっていましたが、確かにそうだと思います。このホテルでは堆肥化したり、
小さめのお皿でこまめに出すなどの工夫をしているそうです。

私は外食時、たいていごはんが食べきれないので、予め量を少なくしてもらうよう
店員さんに告げます。時々忘れてしまうこともありますが、残してしまったという
罪悪感は小さいですし「よし、完食!」と気分もスッキリ。

残す事情は色々あるとは思いますが、家でも外でも、
気持ちのよい食べ方で、楽しい食事をしたいですね

Candle
moon36月21日の夏至の日。
わが家でもキャンドルナイト。
お誕生日用のロウソクしかなかったので、
それを使うべく、ケーキ、
ではなくキッシュを作って
立ててみました。




食品ロスを減らす〜旬のものを食べよう〜

6月は「食育月間」ということで、「食品ロス」をテーマに、
今後の食のあり方を考えるための講演会に行ってきました。

基調講演は、6年前に青果店を開業したM氏のお話。
生産者と消費者の間に立ち、両者とお店との信頼関係を築くことの大切さを
力説するM氏のお話は、非常に説得力がありました。

621 家庭ゴミの26%は生ゴミで、一番が調理くず(ロスと言うべきかは難しいですが)、
二番に食べ残し、そして驚きの三番目は
未開封のもの。
出席者の中で、未開封のものを捨てたことがある人が三分の一以上もいたことに衝撃を受けました。冷蔵庫で眠らせているうちに腐ってしまった、消費・賞味期限が切れたから捨てた、という感じでしょうか。
作り手や捨てられる食材が大変気の毒です。

M氏は、子どもが好き嫌いをして残してしまうなら、調理法を変えてみたり、切り方を変えてみてはどうかと提案していました。煮ていたものを焼いてみる。輪切りを細切りなど、なかなか効果的だそうです。
そして食べ比べなどをして、大人もおいしそうに食べることが大事だと述べていました。

この「おいしく食べる」ことはロスを減らすことに結びつきます。
おいしく食べると言っても、私自身シェフでも料理研究家でもありませんから、
レストランのような味は出せません。
ですが、腕に自信がなくても「旬」のものならばおいしく食べられます。
これは今回の講演の大きなポイントでした。

今の時代、買い物へ行くと通年同じものが売られ、何が旬かわからないほど。
でも、産地や価格、鮮度でだいたい判断できます。
手のこんだ調理法でなくとも、旬のものはそのままで十分おいしい。
トマトやきゅうりはそのままガブリ。
ブロッコリーやいもは塩ゆでで…他にもたくさんありますね。

さぁ、今が旬の食材を探しにいきましょう!

<つづく>

震災の日に想う

Onigiri1月17日は阪神・淡路大震災が起きた日。今年で14年目なのですね。
今年も17日におにぎりを作って食べました。
この日が「おむすびの日riceball」であることを知ってから
何年か続けています。

由来は、震災の時、被災地の方々が
「炊き出しのおむすびに助けられた、心の支えになった」とのことから。
おむすび一つの力を考えさせられたエピソードでした。

 
120_5私は小さい頃からおにぎり(言い慣れているため以下「おにぎり」)が大好きで、
風邪で寝込んだ時、母が作ってくれた三角おにぎりと卵焼きがとても嬉しかったものです。祖母の作るおにぎりも好きで、一つでおなかいっぱいになるほどの、隕石のように大きな丸形です。

防災対策だけではなく、どのような状況にあっても「手作りの味」が心身の支えとなることを教えてくれる大切なこの日を
「わが家の防災対策会議日」と決めた2年前。
昨年も今年も、会議の開催を忘れている!
おにぎりを食べている時に話せばよいのに「にぎりたてはおいしいねぇ」と、
なんとものん気な会話…。

先日の夕方、家の電気工事があり「30分くらい電気止めますから〜」と言われ、
ストーブも消えていた30分。数分のことなのに、とても長く寒く感じました。
私たちの生活は、エネルギーがあるからこそ成り立っていることを改めて実感しました。

日頃「省エネ」とは言いながらも、実際に停電になったら?水が出なくなったら?…
冷静でいられる自信はありません。
予期できない災害に備え、対策を考えていかなくてはと思います。



表示がいっぱい

「経済産業省が来年度に試行する、二酸化炭素(CO2)排出量表示制度”カーボンフットプリント(CFP)”を取り入れた商品の試作品を披露」
との新聞記事を読みました。

これは、原料調達から廃棄・リサイクルまでを通じて排出されたCO2を表示し、農産物や缶ビール等の食品類に採用するそうです。
消費者にとっては環境に配慮した商品選択の参考になり、企業側は製造工程の改善に役立てられるというものです。

ここ最近、レジ袋が有料化になるなど、環境問題に重点を置いた取り組みが進んでいますが、これもその一環と言えます。

1213 この表示により、環境問題への関心が高まるきっかけにはなるでしょう。
このシステムに一言もの申す!というわけではありません。
食の問題が多々起きている昨今、買い物の際、表示に敏感になっているのは私だけではないと思います。
ですが、これらの表示、
小さいと思いませんか?
まだ若い(?)私は読めますが、
たとえば私の母は、
「これ何て書いてあるの〜?」と、表示解読を求めてきます。
確かに、見なくてはならない情報がわんさかあります。

賞味期限、原産地、原材料…さらにCO2排出量までも!

最近は表示の偽装問題等が本当に多いと感じます。
自らは何もできない、何の罪もない食べものたちはきっと迷惑しているはず。
表示は、わかりにくかったり、混乱を招くようなものであってはならないと思います。
私たち消費者は、この「表示」を頼りに買い物をするのですから。
たくさん表示をつけるのはよいですが、見やすさはもちろんのこと、
誠実な表記をしていただきたいですね。

でも表示を大きくして、中身が見えなくなったり、商品名より大きいぞ!なんてことになると(ならないと思いますが)困りますが…。

偽善エコロジー

というタイトルの本が出ているそうです。
「割り箸やレジ袋を使わないのが本当に地球のためなのか」
はたまた「温暖化を防ぐためにできることは何もない」
などの項目があるようで、読んでいないので何とも言えないのですが、複雑な心境です。

 確かに「エコはエゴ」のような批判もありますし「地球のため」と言っていても
「偽善」にすぎない、との見方もあるのは事実です。

 

では私の場合はどうなのか。
日々の暮らしの中で、自分の生活水準に合ったムリのない行動に楽しく取り組んでいる。
それが「省エネ」という取り組みの一つ。ただそれだけのこと。

 「わが家の節約術はすごいぞ〜!誰にもまけないぞ〜」
となっては単なる自己満足の世界。
でも、頑張って取り組んだ結果、数字が家計に反映されたら嬉しい。
それは主婦なら誰でも思うこと。エゴとはちょっと違う。

 食の分野においても「買ってはいけない」という本が出ると
「買ってはいけないは買ってはいけない」という本が出る。堂々巡りだ。
消費者は山ほどある情報に翻弄される。
食品表示、添加物、遺伝子組み換え…。なかなか問題解決に至らない。

 「エコ」に関しても「この方法が果たしてエコか否か」と問われると
一概に良いか悪いかは言えない。
食品と同様に、それは自分で選択してゆけばよいと思う。
レジ袋をもらい続ける人に、あえてイヤミを言ったりはしない。

 ただ私は「偽善」ではなしにマイバッグを持つ。
きっかけは「エコブーム」だったのかもしれないが、今はごく自然の行為。
どこかへ出かける時、誰かと会う時、
「今日はどのバッグにしようかな」と、お気に入りのバッグと一緒に出かける。
それと同じ。主婦じゃなくても、女性なら誰でも思うこと。
だからマイ箸も同じこと。「楽しい」と思うことが一番。
(最近は「マイかご」も活用しています)

 「できることは何もない」と本当に書かれているのかはわからないが、
そう言われてしまうと希望が失われてしまうし、
何より「楽しみ」もなくなってしまう気がする。

 私のブログは「私はこんなにエコしてるのよ!」ということよりも
見て下さるみなさんが「なるほど」と思ったり「変人!」と感じたり、
イラストや写真を楽しんでくれたり…何か些細なことでも心に響けばいいな、と
思って書いています。

 「本当に善(よ)いものとは?」
判断するのはとても難しいことですが、自ら追求していくこと、なのでしょうね。8729